観音山
2022/10/20

観音山

河岸段丘を見おろし、観音様と出会う。

観音山

享和3年(1804年)、西国三十三カ所観音霊場を模して、山頂までの登山道に観音石像が安置されました。
中腹には日本一の“立達磨”が。ヒメコマツなどの針葉樹とともに広葉樹が多く、落ち葉が積もるふわふわの道が続く場所もあります。
市街地に近いのですが、野鳥、リス、カモシカ、アナグマなどの動物も棲息する自然豊かな山です。
登山道からは、神岡町の町並み、河岸段丘の地形を眺めることができます。晩秋には、雪をかぶった笠ヶ岳、穂高連峰、焼岳、乗鞍岳などの北アルプスを望めます。

見どころ

  • 江馬氏館跡から観音山の眺望

コース所要時間

ウォーキングポイント

 
山頂には「県指定史跡 傘松城跡」の標柱があり本丸跡といわれています。
十二番の観音堂の前には、5本立ちのヒメコマツの大樹があります。こうした大樹や観音さまの微笑みに癒されます。
登山道は良く整備されていますが、十八番の観音堂からは少し細い尾根道となり、285段の石段もあります。バリエーションに富む登山道を楽しめます。
 

ちょこっとガイド

河岸段丘ってなに?

高原川に沿って階段状の地形が続きます。
これが河岸段丘です。
活発な火山活動を繰り返し続けた焼岳や乗鞍岳等の火山放出物や氷河期の砂礫が大量に堆積したものを、河川が浸食し形成したといわれています。

アクセス方法

国道41号線より神岡市街地へ(右折)。
西里本町交差点を右折し、県道477号線(長倉神岡線)を約850m(左に朝浦八幡宮あり)。
旧神岡鉄道ガードをくぐり、朝浦不動の参道へ進む。

 
【所在地】
 朝浦(あそら)八幡宮(飛騨市神岡町釜崎1001-15)
【駐車場】
 なし
【公共交通機関】
 路線バス高山(古川)~神岡

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