飛騨の春を満喫しよう!
2025/03/05

飛騨の春を満喫しよう!

春の飛騨、雪解け水がまちなかを流れ、桜が咲く季節になると、賑やかな祭りの音が響き渡ります。夜桜に照らされる街並みや、山から吹く心地よい風、足元に広がる色鮮やかな花々。飛騨の春は、目で、耳で、肌で感じる季節。飛騨で感じる春のご紹介です。

春はイベント盛りだくさん!

  • 春の訪れを告げる鯉の引っ越し
  • 丁寧に瀬戸川へ戻します
  • 夜桜夜市
  • 勇壮な起し太鼓の古川祭
  • 絢爛豪華な屋台行列も

瀬戸川に越冬を終えた鯉が戻り、飛騨古川の町がぱっと明るくなる頃、飛騨神岡では、夜桜夜市が開催。ライトアップされた桜の下に屋台が並び、夜の町がやさしい光に包まれ、ゆったりとした時間を演出します。

 

続いて、高山祭、古川祭、神岡祭と、飛騨を代表する三大祭が開催されます。高山祭では、精巧に作られた屋台が町を巡り、古川祭では、起し太鼓の響きが夜空にこだまします。神岡祭では、平安絵巻を思わせる大行列が、舞を披露しながら厳かに進み、活気あふれる春を感じさせます。

 

自然と伝統が息づくこの季節。飛騨の春は、美しい景色とにぎやかな祭りが楽しめます。

大自然をマウンテンバイクで駆け抜ける!

  • まちなかコース
  • 春は桜を楽しめる(まちなかコース)
  • いろんな乗り物があって大人数で楽しめます(まちなかコース)
  • 渓谷コース
  • スリル満点!絶景を楽しめます
  • 渓谷コース

春の訪れとともに営業が始まるレールマウンテンバイク「Gattan Go!!」。廃線の上をマウンテンバイクで進むこのアクティビティは、ペダルを踏むたびに「ガタン、ゴトン」と心地よい音が響きます。

 

「まちなかコース」では、春の陽気に包まれた町並みを眺めながら進みます。満開の桜を楽しみながら、歴史を感じる駅舎跡や真っ暗なトンネルをくぐり抜けます。春の陽射しの中、穏やかな景色を楽しめます。

 

一方、「渓谷コース」は、大自然の中を走るコース。渓谷の清らかな空気を胸いっぱいに吸いながら、鉄橋から見下ろす景色はまさに絶景!スリルと爽快感の両方を味わえます。

 

どちらのコースも、春の飛騨を存分に味わえる特別な体験です。

飛騨の桜を満喫

  • 御所桜のライトアップ
  • 御所桜
  • 真宗寺と桜
  • 桜の下をサイクリング(荒城川沿い)
  • 荒城川沿いの桜

冬が長く雪の多い飛騨では、桜の開花も少し遅れ、例年4月の中旬に見頃を迎えます。

 

飛騨古川の杉崎にある御所桜では、水を張った田んぼに映り込み、まるで鏡のような美しい景色が広がります。昼間の桜のトンネルも素敵ですが、夜にはライトアップされ、その幻想的な姿に心が奪われます。

 

また、真宗寺の桜は、赤い今宮橋と寺の風景に、満開の桜がよりしっとりとした風情を感じさせてくれます。

桜を楽しみながらサイクリングするのもおすすめ。春の風と桜の花を感じながら、飛騨ならではのゆったりとした時間を堪能できます。

 

最新の桜の開花情報は以下からご覧いただけます。

 

「飛騨の花の開花情報」

ミズバショウと里山散策はいかが

  • 一面のミズバショウ
  • 黄色のサワオグルマも見頃を迎える
  • 木道が整備されて鑑賞しやすい
  • みやがわ考古民俗館は池ケ原湿原へ向かう道の入口付近にあります
  • 日本の原風景が広がる種蔵地区

4月下旬、池ケ原湿原への道が開通し、ゴールデンウイークには一面に広がるミズバショウが迎えてくれます。

 

飛騨古川の町から車で約1時間の距離。駐車場からわずか2分で、湿原の中に咲くミズバショウの美しい景色に出会えます。湿原内に整備された木道はベビーカーや車いすでも通行可能です。

 

湿原を堪能した後は、すぐ近くの飛騨みやがわ考古民俗館へ。かつての暮らしを伝える貴重な展示が並び、飛騨の歴史や文化を感じることができます。昔の道具や民具に触れながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

 

さらに足を延ばして、宮川町種蔵地区へ。棚田と板倉が広がる風景は、まるで時が止まったかのよう。春の穏やかな空気の中、自然に包まれながら歩けば、心も体もリフレッシュできます。

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