飛騨市北部の宮川町では、縄文時代の人々が子孫繁栄を願って製作したと考えられる「石棒」が、1000本以上も発見されています。今回は、石棒、縄文土器、石棒製作の道具などを解説パネルとともに展示します。また、これらの石棒を収蔵・展示する飛騨みやがわ考古民俗館石棒クラブのユニークな取り組みも紹介します。

縄文時代と現代という異なる時代に、石棒と関る人々の思いに触れていただければと思います。

平成29年に開催した「石棒の聖地 塩屋を掘る」のリバイバル展示を一年通してご覧いただけます。​